池袋で楽しいボドゲ会
11月某所。池袋駅近くのこじんまりしたワンルームマンションで開催したボードゲーム会に参加してきたのでレポートします。
ゲームはかわいいペンギンを駒として動かす「Pinguine!Deluxe! オイそれはオレの魚だぜ」,盤面中央の島から四方の陸地に避難できる人数を競う「サバイブ!(アイランド) (Survive: Escape from Atlantis!)」です。
ゲームで熱くなり,ほっかほっかのおでんもふるまわれ,11月の寒さも吹っ飛びました。
寒くなってきた池袋の隠れ家で
11月某日のコートが必要となるくらい寒い日にボードゲームが開催されるとのことで,仕事帰りに池袋に立ち寄りました。
LUMINEを出て南下し,ちょいと名の知れたラーメン屋である「春日亭」の近くにてゲームが開催されるとのことでさまよいました。
大体の場所の目安として春日亭が映る場所で撮影しました。
池袋の街を彷徨って,やっとたどり着きました。
キッチンとバストイレ付のワンルームでして,ホワイトボードのある綺麗なお部屋でした。以下の写真は部屋のイメージです。
ゲーム会の開催
(1)Pinguine!Deluxe! オイそれはオレの魚だぜ
正六角形型のマスを机に敷き詰め,各プレーヤーが駒(ペンギン君)を動かしてマスを手に入れるゲームです。
↑当日のゲーム盤。赤が私のペンギン君です。(隔離させられています・・・)
ゲーム開始時に全プレーヤーは盤面のマスのいずれかにペンギン君2体を配置し,時計回りの順番でプレーヤーがペンギン君を動かすことができます。
動かすペンギン君は各回2体のうち1体のみであり,その1体は縦横斜め1方向に接している他のマスに動かすことができます。ペンギン君はマスが存在するところであれば進行方向のどこでも移動できますが,マスが途中で無くなっていたらその手前のマスまでしか移動させることができません。(崖になっていて飛び越えられないとイメージしてください)
ペンギン君を動かすことで,プレーヤーは移動元のマスを取得することができます。
マスには魚が1~3匹ずつ描かれており,その魚の数がプレーヤーの得点となります。
盤面にマスが無くなった時にゲームの終局となり,一番多く得点を獲得したプレーヤーが勝ちのゲームです。
私は当日初めてプレイしたのですが,2体のペンギンを近づけさせてしまったので,他のプレーヤーさんに周りのマスを獲られてしまい,ペンギン君を孤島に閉じ込めさせたれてしまいました(涙)
ルール上,移動先にマスが無かったらそれ以上いけないので,最終版は駒を動かせられなず,ぶっちぎりの最下位でした。
敗因は2体の距離が近かったことですので,次回はペンギン君たちを遠巻きに動かしていければ勝てる気がしています。
(2)サバイブ!(アイランド) (Survive: Escape from Atlantis!)
『アイランド』は,沈みゆくアトランティス島から各プレーヤーの色の島民5体を脱出させ,海流やサメが潜む海から脱出させるゲームです。
↑海を渡るためのボート等が用意されており,他のプレーヤーとの駆け引きが楽しめます。
このゲームも,初めに正六角形のマスを盤面中央に敷き詰め,マスの上に各プレーヤーの駒である島民を配置します。
島民の配置が完了したら,時計回りにプレーヤーが島民を動かしてアトランティス島から脱出させるのですが,プレーヤーは島民を動かした後に盤面のマスを1枚ずつ剥がしていなかければならないのです。
剥がす順番は砂浜→陸地→岩山となりまして,剥がしたマスの裏面に島に起こるイベントが発生します。
イベント例)
・剥がしたマスの箇所にサメ(島民を食べる=駒が無くなる),クジラ(ボートを沈める),海竜(サメとクジラの両方の特性をもつ)を出現させる。
・ボートを出現させる。
・剥がしたプレーヤーがお助けカードを取得する。(お助けカードの意味は後述します)
ゲームの目的は島民を盤面の四方にある陸地まで移動させて,他のプレーヤーより多く島民を移動させる(=脱出させる)ことですが,脱出にあたり,島民を海に飛び込ませるかボートに乗せるか選択できます。
海に飛び込むことになった島民はサメに食べられないように四方の島をめざすことになります。
ボートは3人まで乗船でき,サメに食べられる心配はなくなりますが,クジラと同じマスになってしまうと島民を海に投げ出すことになります。
サバイブ!(アイランド) (Survive: Escape from Atlantis!)
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そのようなルールで他のプレーヤーと協力したり,邪魔したりして島民を脱出させることとなり,お互い初対面なのに邪魔しあいしちゃいました(笑)
ゲームのハイライトは,私と他プレーヤーが協力してボートを四方の島へ運ぼうとして最後の最後で海竜にボートを壊され,島民を食われるという事態にみまわれたことです。
それでも何とか1人は脱出させることができ,ほっと胸をなでおろしました。
締めはおでん
ゲームの締めは主催者力作のおでんでした。
隠し味に玉ねぎをいれていて,コンビニなんかで売られているおでんよりもマイルド感があり,体が温かくなりました。
主催者曰く,おでんに玉ねぎをいれるのはとある地方の伝統とのことでした。
後で調べて分かったのですが,タモリさんもおでんに玉ねぎを入れている調理法をテレビで紹介しておりました。
なにはともあれボードゲームでおでんは最高でした。
自分がゲーム会を主催する時もおでんを作ろうと思いました。