ライフログ51。

家と会社の往復だけじゃ嫌だと思ったサラリーマンのライフログ

スポーツマンは一握りしか社会人として使えないのか?

 

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はてな匿名ダイアリーで「箱根駅伝活躍したスター選手がどうなるか簡単に語る」というエントリーがあったので,スポーツしかしてこなかった人間が一握りしか社会人として使えないのか考察してみます。

スポーツマンの評判が悪い根拠

はてなダイアリーの記事では,①勉強していない,②天狗になっていて態度が悪いという2点が原因であると書かれていました。

確かにそのとおりであると思いますが,私は上記2点の他③ある分野でエリートであるがため凡人の気持ちが理解できないのも原因ではないかと考えました。

社会人として数年過ごすと部下を数名持つことになります。

部下を指揮するリーダーとして,部下に対して適切な分量の仕事を分ける必要がありますが,スポーツマンで下手に才能があった場合,「自分はこれくらいの仕事ができるのだから,部下もできるはず」という先入観で仕事を与える可能性があります。

例えば,「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」に出てくる木村君がそれにあたると思います。

要は他の人の気持ちがわからない,価値観がわからない可能性があるということです。

どうすればよいのか

では,スポーツマンが社会人として使えない人材ばかりなのかと聞かれると,やっぱり職種によるものではないかと考えています。

営業マン

定番ですが,スポーツマンは営業マンになるのが良いかと思います。

スポーツマンは根性があるので,ちょっとしたブラック企業でも生きていけると思います。

また,実際の営業の場でも自分のスポーツ経験を話に混ぜ込めば,営業先で好評を得る可能性もあります。

例えば,野球部出身の営業マンであれば、営業先の同じ野球部出身の方と野球の雑談をする。今のプロ野球選手について,バッティングフォームやここだけの噂をする。そうすればアイスブレークはできると思います。

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コーチ業

そのまんまで恐縮ですが,教える側に回ったらいかがでしょうか。

つらい経験をされているはずなので,「今の自分を改善したい」というクライアントに対しては的確なアドバイスができる可能性があります。

もちろん,根性論だけしか語れない方はNGですが・・・。

大半のスポーツマンの方は練習に裏づいた理論を体得されているはずなので,それをクライアントの段階に応じて提示できれば・・・これほど自分の強みを生かせる仕事はないと思います。

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小説家・ライター

意外や意外,物書き系の仕事も向いているのではないでしょうか。

もちろん,勉強をし続けることが前提ですが,スポーツマンは徹夜でもびくともしない体力があり,つらい経験を乗り越えた成功体験があるので,文章にまとめられれば面白いのではないでしょうか?

あとはデスクワークに我慢できれば文句なし。

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結論

スポーツという特殊な世界で活躍された方は,やはり専門的な分野の仕事につくのが吉ではないかと。

個人的なおすすめはコーチ業です。

向上心を生かし,さらに高みに挑める面白い仕事ですよ。